カズ先生のマラソン挑戦記:サブ4からサブ3への挑戦

昨年はギリギリのサブ4。今年はサブ3へ。挑戦の中で見えてきたこと

こんにちは!東京都港区南青山にあるBUDDYキッズ運動教室のカズ先生です。

「挫折しない!わたしの・ぼくの得意が見つかる運動教室」をコンセプトに、特に運動に苦手意識を感じているお子様をサポートする運動教室として、発育や運動に関するさまざまな悩みにも寄り添い、今日も元気に活動中です!

いよいよ、マラソンシーズンが近づいてきました。

今回は、私自身のランニングへの挑戦について、近況をお話しします!

「カズ先生、マラソンも走っているの?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。

きっかけは、パーソナルトレーニングでサポートしているお客様のマラソンへの挑戦でした。その姿に刺激を受け、「自分もやってみよう!」と走り始め、昨年はNAHAマラソンに挑戦。ネットタイムで3時間53分32秒(途中で催し、手元は3時間43分笑)と、なんとかサブ4を達成しました。

走り始めたきっかけや、大会での苦戦、そこからサブ3を目指すようになった経緯は、以前の記事に詳しく書いています。

👉 カズ先生の新しい趣味の話~最近ランニングにはまっています~

そして今シーズンの目標は、サブ3。フルマラソンを3時間未満で走り切ることです。

昨年から、さらに約1時間の短縮。最初は、その目標を達成する自分をまったく想像できませんでした。

それでも、どうすれば近づけるのかを知りたくて、まずは学び直すことから始めました。

「もっと頑張る」の前に、体の仕組みを学び直す

運動指導に携わる中で学んできた生理学も、自分のマラソンに向き合いながら改めて捉え直すと、違った見え方をしてきます。

長く走り続けるために、体にはどんな適応が必要なのか。どのような負荷をかけ、どう回復させれば、次の練習につながるのか。

ただ走る距離を増やすだけでなく、「この練習で何を育てたいのか」を考えたくなりました。

そこで、生理学を学び直すと同時に、さまざまなトレーニングの方法論も調べました。

リディアード、マフェトン、ノルウェー式……。

それぞれの考え方に触れながら、自分の現状や生活にどう取り入れられるかを考える日々です。

名前のついた方法を、そのまま再現すればうまくいくわけではありません。調べたことを自分の体で確かめながら、少しずつ練習を組み立ててきました。

目標への気持ちに、体が追いつかなかった

ところが、その過程で無理がたたり、腸脛靭帯炎になってしまいました。

もっと走れるようになりたい。早く目標に近づきたい。

その気持ちが、体の状態より先に進んでしまったのだと思います。

知識として理解していることと、自分の練習で適切に判断できることは、やはり別でした。走りたいのに、思うように走れない。目標があるからこそ、もどかしさもありました。

ただ、けがをしたことで、それまで見えていなかったことにも目が向きました。

自分のフォームには、どんな弱点があるのか。練習の負荷をどう捉えるか。走る量を増やす前に、見直せることはないか。

けが自体は避けたかったものです。それでも、立ち止まった時間から、フォームや練習を考える新しい視点を得ることができました。

紅葉した公園の道を走るランナーと練習ノートのイラスト
日々の積み重ねをイメージしたイラスト(AI生成)

一度の頑張りより、積み重ねられる練習を

さまざまな方法論を調べる中で、特にノルウェー式から私が受け取ったのは、「けがを避けながら、いかに練習量を積み重ねていくか」という視点です。

これは、その方法のすべてを説明するものではありません。今の自分にとって、特に大切だと感じた部分です。

一度の練習で出し切ることよりも、その後も練習を続けられること。今日の負荷が、明日以降の積み重ねにつながっていること。

そう考えると、練習を見る目が変わってきました。

「今日はどれだけ頑張れたか」に加えて、「この練習を、無理なく積み重ねていけるか」。

サブ3という大きな目標に近づくために、今はその視点を大切にしています。

まだ届かない。でも、道筋は見えてきた

現在は、調子がよければ1kmあたり4分25秒前後のペースで、15kmほど走れるようになってきました。

もちろん、それでサブ3を達成できるわけではありません。目標のペースはさらに速く、走る距離もずっと長い。今の実力がまだ届いていないことは、自分でも分かっています。

それでも、最初の頃とは明らかに違う感覚があります。

以前は、サブ3と今の自分の間に、つながりが見えませんでした。

今は、その間に一本の線が見えてきています。

ここから何を積み重ねていきたいのか。どんな考え方で練習を続けるのか。目標に向かう道筋を、自分なりに描けるようになりました。

「この戦略で積み重ねていけば、きっと届く」

そんなイメージを持てるようになったことが、今の私にとって大きな変化です。

結果はこれからです。体の反応を見て、必要なら練習を調整しながら、挑戦を続けていきます。

子どもたちにも、「できそう」が見える一歩を

この経験は、子どもたちへの運動指導にも重なります。

目の前に難しい技があったとき、完成形だけを見せられても、「自分には無理」と感じてしまうことがあります。

そんなときに大切なのは、今のその子に合った一歩を見つけること。

体の使い方を少し変えてみる。課題を小さく分けてみる。その子に合う練習を探してみる。

小さな「できた」が増えると、遠くに見えていた目標にも、「こうすれば近づけるかもしれない」という道筋が見えてきます。

私自身も、今回の挑戦を通じて、その感覚を改めて味わっています。

BUDDYキッズ運動教室でも、一人ひとりの今の姿をよく見ながら、次の一歩を一緒に探していきたいと思います。

まずは私自身、けがで得た気づきも生かしながら、サブ3への道を一歩ずつ。

今シーズン、どこまで近づけるか。またご報告します!