【夏休みの自由研究】100回ジャンプすると心拍数はどう変わる?親子でできる運動実験
こんにちは!
東京都港区南青山にあるBUDDYキッズ運動教室のくるみ先生です。
今回のブログは、「くるみ先生の脳内おすそわけ」。
レッスンをしていて感じるのですが、子どもたちは案外「実験」が大好きです。
例えば跳び箱。
「手前に手をついたらどうなる?」
「真ん中は?」
「一番遠くだったら?」
実際にやってみると、子どもたちは目をキラキラさせながら結果を見ています。
私がわざと手前に手をついてひっくり返るお手本を見せると、「そこはダメ!」と大爆笑。その後は自然と手前につく子がいなくなります。
子どもたちは、「教えてもらう」より、「自分で確かめる」ことの方が印象に残ることが多いんです。
そんな日頃のレッスンから、「これ、夏休みの自由研究にも面白そう!」と思ったアイデアを、今回はおすそわけします。
テーマはこちら。
100回ジャンプすると、心拍数はどう変わる?
同じ100回のジャンプでも、
- トランポリン
- 床での両足ジャンプ
- 縄跳び
では、心拍数の上がり方が違うのでしょうか?
親子で予想しながら、実際に確かめてみましょう。
そもそも心拍数とは?
運動すると、心臓がドキドキします。
これは、運動している筋肉へ酸素や栄養を届けるために、心臓がいつもより速く血液を送り出しているからです。
この「1分間に心臓が何回動いたか」を表す数字が、心拍数です。
つまり、運動前と運動後の心拍数を比べると、体が運動にどのように反応したかを観察できます。
実験する3つのジャンプ
今回は、次の3種類をそれぞれ100回行います。
①トランポリン
トランポリンには、跳ね返る力があります。そのため、床で跳ぶより楽そうに感じますが、姿勢を保ったり、跳ね返る力をコントロールしたりするため、意外と体を使っているかもしれません。
②床で両足ジャンプ
両足をそろえ、床を押して真上に跳びます。トランポリンの反発を使えないため、自分の足で繰り返し床を押す必要があります。
③縄跳び
縄跳びは、ジャンプだけでなく、縄を回す腕の動きやタイミングも必要です。引っかからないように集中することも、心拍数に影響するかもしれません。縄跳びが難しいお子さんは、クラップジャンプ(ジャンプしながら手をたたく)に変更してもOKです!
まずは結果を予想しよう
実験を始める前に、どのジャンプで一番心拍数が上がるかを予想します。
例えば、
「床ジャンプは、自分の足だけで跳ぶから一番上がりそう」
「縄跳びは、手と足を一緒に使うから疲れそう」
「トランポリンは楽しいし、いつもずっとジャンプしているから疲れない!」
など、理由も一緒に書いておきましょう。自由研究では、正解を当てることよりも、
「なぜ、そうなると思ったのか」
を考えることが大切です!
用意するもの
- 縄跳び
- トランポリン
- ジャンプできる安全な場所
- スマートウォッチ、心拍計、または時計
- メトロノームアプリ
- 記録用紙
- 筆記用具
- 水分
トランポリンがない場合は、グーパージャンプやけんけんジャンプに変更しても構いません。
実験方法
①運動前の心拍数を測る
座った状態で3分ほど静かに休みます。
その後、運動前の心拍数を測ります。
②同じリズムで100回跳ぶ
メトロノームアプリを使い、一定のリズムに合わせて跳びます。
目安は、1分間に80回程度です。
すべてのジャンプを同じ速さで行うことで、種類による違いを比べやすくなります。
③運動直後の心拍数を測る
100回跳び終わったら、できるだけ早く心拍数を測ります。
時間がたつと心拍数は下がり始めるため、すぐに測れるよう準備しておきましょう。
④1分後にもう一度測る
運動終了から1分後にも、心拍数を測ります。
運動直後からどのくらい数字が下がったかを見ると、体が落ち着いていく様子も観察できます。
⑤十分に休憩する
次の種目を始める前に、5分程度休みます。
息が弾んでいる場合は、落ち着くまで休憩時間を延ばしましょう。
心拍数の測り方
スマートウォッチや心拍計がある場合は、表示された数字を記録しましょう!
機器がない場合は、手首の親指側に反対の手の人差し指と中指を当てて脈を探してみましょう。自分の脈を測る体験も、自由研究ならではですね😊
15秒間の脈の回数を数え、4倍すると、1分間の心拍数を求められます。例えば、15秒間に25回だった場合は、
25回×4=1分間に100回です。
子どもの脈を測る場合は、保護者の方も一緒に確認してください。
記録してみよう
次の項目を表にすると、結果を比較しやすくなります。
| ジャンプの種類 | 運動前 | 運動直後 | 1分後 | 疲れ具合レベル |
|---|---|---|---|---|
| トランポリン | 回 | 回 | 回 | 1〜5 |
| 床ジャンプ | 回 | 回 | 回 | 1〜5 |
| 縄跳び | 回 | 回 | 回 | 1〜5 |
心拍数が一番高かったジャンプと、一番疲れたと感じたジャンプは同じでしょうか?
ここも面白い観察ポイントです。
親子で比べるときのポイント
子どもと大人では、もともとの心拍数や、運動したときの反応が異なります。
そのため、
「心拍数が高い方が頑張った」
「数字が低い方が体力がある」
と単純に判断することはできません。
親子で比較するときは、心拍数そのものではなく、
- 運動前から何回増えたか
- どのジャンプで一番増えたか
- 1分後にどのくらい下がったか
- 疲れた感覚と数字が一致したか
も見てみましょう。親子で勝ち負けを決めるのではなく、自分の体の変化を観察することが目的です。
考察には何を書けばいい?
実験が終わったら考えてみましょう。
- 予想と結果は同じだった?
- 一番心拍数が上がったジャンプはどれだった?
- ↑一番疲れたジャンプと同じだった?
- 腕を使う縄跳びは、ほかのジャンプと違う?
- 子どもと大人で違いはある?
- 次は何でチャレンジしてみたい?
結果を見て、
「なぜ、この結果になったのだろう?」
と自分なりに考えることが、自由研究の大切な部分です。
体を動かすことも自由研究になります!
自由研究は、本や図鑑で調べるだけではありません。自分の体を使って、
- 予想する
- 条件をそろえる
- 実験する
- 記録する
- 結果を比べる
- 理由を考える
という流れも、立派な研究です。
同じ100回のジャンプでも、跳び方が変わると、使う筋肉や体の動かし方も変わります。
夏休みの自由研究に悩んでいるご家庭は、ぜひ親子で試してみてください。
以上、くるみ先生の脳内おすそわけでした!
「これも自由研究になりそう!」
そんなアイデアが思いついたら、またブログでご紹介します😊
BUDDYキッズが大切にしていること
UDDYキッズでは、「できた!」という結果だけではなく、「なんでできたんだろう?」「どうしたらもっと上手になるかな?」と、自分で考える力も大切にしています。
今回の自由研究も、ただジャンプを100回することが目的ではありません。予想して、実験して、結果を比べて、「なぜ?」を考える。そんな経験が、運動だけでなく、子どもたちの考える力も育ててくれます。
運動が苦手なお子さまから、もっと上達したいお子さままで、一人ひとりに合わせたレッスンを行っています。
「一度体験してみたい!」という方は、ぜひお気軽にお越しください😊
住所:〒107-0062 東京都港区南青山1-19-5
アクセス:東京メトロ「乃木坂駅」徒歩5分
東京メトロ「青山一丁目駅」 徒歩10分
対象:幼児~小学生
南青山、六本木、赤坂、広尾、近辺のお子様が多く通ってくださっています
体験申し込みは公式LINEからお待ちしております!