運動会直前！子供の運動靴選びのポイント

2023年10月13日

10月に入り昼夜の寒暖差がでてきました🍁
昼間は晴れるとカラッと爽やかな陽気で、まさに「運動の秋」にはもってこいですね。

さてそんな10月ですが、運動会を控えているお子様が多いのではないでしょうか？

運動会と言えば花形種目は何と言っても「かけっこ」ですよね！10月はBUDDYキッズ運動教室でも運動会に向けて徒競走を意識したレッスンをしていますが、ある生徒のお母さまから「運動靴」について質問を受けました。

早く走るためには、どんな靴を選ぶべきか？という内容だったのですが、確かに運動会でベストを尽くすためにシューズも適したものを使いたい、という要望は多そうと思い、その時お伝えした内容を今回ブログにまとめてみたいと思います✨

シューズ選びで気を付けるべきポイント

＜サイズの選び方＞

足に合う靴のサイズの目安としては、裸足で足長を実測して＋5mm程度が適切と言われています。また足囲によっても適切なサイズが変わるので合わせて計測することをお勧めします。

一般的に3歳くらいまでは3ヶ月に0.5mm、3歳を過ぎると6ヶ月で0.5mmくらい足が成長すると言われているので、子供の足のサイズは定期的に測定しましょう。
（参考サイト）

サイズに関しては子供が大丈夫と言っても信じない方が良いです。子供は骨が柔らかいため、サイズが小さくても問題なく履けてしまうことがほとんどです。

サイズの合っていないシューズを履く危険性に関しては私としてもかなり実感があります。
というのも、小学生時代靴へのこだわりが異常に強く、一度気に入るとどんなに小さくなっても我慢して履くような子供でした。（親が新しいのを買ってきても泣き叫んで拒否するような子でした。。）

その結果、見事に親指は巻き爪となり中学生になって手術をするまでに悪化し辛い思いをしました😢

加えて偏平足ぎみであることも足裏のアーチが育つ幼少期にサイズの合っていない靴を履き続けたことが少なからず影響しているでしょう…。

合わせて読みたい：裸足の重要性

＜機能性＞

サイズ感としてフィットしていることは前述したとおり一番重要なポイントです。
それに加えて様々なサポート機能が備わっているものがお勧めです。

まず、踵のホールド感がしっかりとしているものが良いでしょう。前方に走る時や左右に切り返しなどをするときに踵がブレると減速要素となります。踵の樹脂がしっかりとしてフィットしているシューズはこのブレを最小限に抑えることができます。

次に、指の部分で靴が曲がりやすくなっているモデルもおすすめです。走る時に指で地面を蹴る力が伝わりやすくなるので、前進する力をつけやすいです。

最後に、ベルクロタイプのものよりも圧倒的に紐で結ぶタイプのものが走ることには適しています。ベルクロでもある程度はホールドできますが、マジックテープが摩耗してくるといざという時にはがれてしまい、ホールド感が低下してしまうリスクがあります。

＜快適性や耐久性＞

サイズや機能の他にも選定要件に入ってくるのが快適性や耐久性になるでしょうか。
快適性と一言で言ってもわかりにくいですが、例えば通気性がいい例です。外で走り回ることが多い子供であれば、メッシュが入った通気性の良いものを選ぶことで快適に使用できます。

通気性の他には、軽量のものを選ぶこともおすすめです。靴が軽ければそれだけ、足を速く動かしやすいことも想像するに容易いと思います。

また耐久性の面では、使ってみないとなかなかわからない部分が多いと思います。
しかし「安かろう悪かろう」という言葉その通り、ある程度有名ブランドのシューズを選択することで、最低限の保証となるのではないでしょうか。

＜購入時のポイント＞

絶対に実際に店頭に赴き試着してから購入することをお勧めします。
最近はネットで簡単に物が買える時代ですが、こと子供の運動シューズにおいては必ず試し履きをして足に合うかどうかをチェックする必要があります。

前述した通りシューズサイズは単に足長だけではなく足幅や甲の高さによってもフィットするものが変わってきます。専門店でプロに測定してもらいつつ、足にフィットしたシューズを選んでもらうのが良いでしょう。

日本陸連推奨のシューズ。踵のホールドやソールの溝など細部までこだわって作られた一品！ワイドタイプなので、足幅が広かったり甲が高いお子さんにもお勧めです！

運動靴としても、オシャレなスニーカーとしても利用したいお子様にはナイキのレボリューションがお勧め！軽量化つ耐久力に優れ、クッション性の高いソールなので、短距離だけでなく長距離でも活躍してくれそうです。

何とスパイク付きのシューズです！ミズノ独自の陸上スパイクの配置設計により、地面をしっかりと掴むことが出来るのが大きな特徴。本気で短距離走一番を狙う子にはお勧め！

以上、今回は運動会前ということで、徒競走でタイムを伸ばすためのシューズ選びのポイントを解説しました！

運動会前にシューズを新調したいと考えていた方は是非参考にしてくださいね✨

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