水泳のすすめ
こんにちは!キッズトレーナーの奥村です。
今年は梅雨が6月に明け暑い日が続いていますね!(かと思いきや、最近はまた梅雨にもどったような天気ですが…)
そんな夏真っ盛りに行う運動と言えば、プール!
今年はプール授業を行う小学校も多く、最近は水泳の個人指導のご要望も多くいただいています。
実は水泳はお子様の運動としてかなりおススメ、本日はその理由を解説して行きます。
水泳がおススメな理由1:達成感を感じやすい
水泳を習いに来るお子様は「潜ることはおろか水に顔をつける事が出来ない」もしくは「水に顔をつけたり潜る事に抵抗が無いが、泳ぎ方を知らない」
のどちらかに大別されます。
理由はどちらであれ、練習内容は「慣れ」と「泳ぎ方を覚える」のみです。
例えば、水に顔をつけられない子供であれば、口をつける所から始まり、鼻、目、おでこ、と徐々に水につかる量を増やし、最終的に頭のてっぺんまでつかれるようになります。
また、潜れるけど泳ぎ方を知らない子であれば、けのびやバタ足、手の回し方などを段階的に教えると、泳げる距離がどんどん伸びて行きます。
このように、段階的に指導をすればどんどん出来る事が増えるため、やる側の子供としてもとても達成感を感じやすいのです。
また顔のパーツや、コースの距離などで、定量的に進捗がわかるのも達成感を感じやすい一つの要因と言えます。
加えて、陸上での運動に比べて扱う自重が軽くなる事も上達しやすいポイントとなります。
というのも、例えば逆上がりなどは、「やり方」+「自重に対してそれなりの筋力」が必要になってくる。ぶら下がる体を鉄棒に引き付ける腕力や地面を蹴ったり脚を振り上げる脚部の瞬発力が必要なんです。
逆上がりが出来ない子のほとんどはこの【筋力不足】の子であるとともに、これを鍛えるためにはそれなりの補強トレーニングやその反復が必要になってきます。
これらの理由から水泳が達成感を感じやすい運動であることがご理解いただけたかと思います。
最初は泣きながらプールに入っていた子供も最終的には毎週プールに行くのが楽しみ!と言ってくれることがとても多いんですね。
水泳がおススメな理由2:体力がつく
この章の題名を見て、かなり矛盾を感じている人が多いかと思います。
先程水泳を上達するのに「筋力が必要ない」と書いたばかりですからね💦
誤解しないで頂きたいのが、まず5メートルけのびで泳ぐのに筋力はほとんど要りません。
ですがバタ足やクロールのプル動作の様に、水の抵抗を捉えて押すのにある程度の力は使います。これは練習する中で、徐々に力がついて来ます。
また、このような手足の力を効率的に伝えるためには、全身がふにゃふにゃでは上手く出来ず、軸を固定する体幹の力が必要となります。
そして、泳ぎを練習する中で、様々な身体の効率的な使い方を覚え、泳ぐ距離が延びてくれば今度は筋持久力や心肺持久力がついて来ます。
少しでも長く、速く泳ぐことが目標になっている子は、自動的に過負荷の中で運動が出来るのです。
水泳がおススメな理由3:精神力が身につく
「泳げるようになった!」というラインがどこからかは難しいですが、まずは「25メートル完泳」というのが子供達の中では非常にわかりやすい尺度となります。
この目標を達成するために、多くの場合一番スタンダードな泳ぎ方である「クロール」を練習します。
まずは泳ぎ方を教える中でより効率的なフォームを習得し、スムーズに水中を進めるようになると距離がどんどん伸びて来ます。
発育発達の過程から言って特に小学校低学年までは持久力の無い子どもが多く、一見泳ぎ方が上手な子もふとコースの途中で立ってしまったりします。
今までの指導経験から言って、20メートルライン付近まで泳げる子供がいたとして私がかけるアドバイスはずばり
「気合いだ!!!」
です(笑)
指導者としてどうなんだ!と突っ込まれそうですが、正直これが一番効果があります。
いくら泳ぎ方が上手でも、苦しくて苦しくて立ってしまう。
ですが、ゴールが目の前にあるので子供は不思議と頑張れるようです。
「あと四回手を回せばゴールだ!」
と言った少し具体的な見通しも経てますが、限界を超えてそれをするかどうかは子供次第。
私は横から激励を飛ばすだけです。
そして、最後には皆限界を超えてプールサイドに手を着くと、最高の笑顔を見せてくれるのです。
私にとっても毎回鳥肌イベントですが、子供にとってはあと一歩の所で歯を食いしばるとても貴重な成功体験になると思っています。
まとめ
ここまで水泳がお子様が行う運動としておススメな理由を解説しましたが、いかがでしょうか?
最後に宣伝になってしまいますが、BUDDYでは水泳の個人指導も行っています。
水泳教室に通っているというお子様も多く見受けますが、一切盛るとかは無しに個人指導だと成長スピードは5倍は早いと思います。
水泳の集団レッスンを見ていると、膨大な待ち時間や無駄なドリルに取り組ませる時間が長すぎて「25メートル完泳」と言う目標に対してはかなり遠回りしている事が多いです。
ちなみに私は、子供がけのびで5メートル程度泳げる場合、クロール25メートル達成まで一回もビート板でバタ足練習などはせずに、4回くらいのレッスンで持って行くことがほとんどです。
プールの受業で後れを取らないためにも、是非夏休みを利用して水泳指導をご受講下さい👍
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